【相樂 勇トレーナー】第1回アクティブ勉強会
みなさんはじめまして!
5月からアキバゴルフスタジオにてトレーナーを任されている相樂 勇(さがら いさむ)と申します。今回は、先日スタジオでレッスンプロと行ったカラダ勉強会の内容について、みなさんに共有させていただきます。
以下、勉強会の風景です。勉強会というより合同トレーニングに近い形で進行しましたね。。
定期的に意見交換しながらゴルファーの身体に関しての知識をブラッシュアップさせていただいております。
【テーマ:〜胸郭(きょうかく)〜】
(thanks Atlus)
ゴルフにおいて重要な関節はいくつか存在しますが、股関節に並ぶほど大事とされているのが今回のテーマでもある「胸郭(きょうかく)」。ゴルフのパフォーマンスはもちろん、呼吸とも深い繋がりがあり胸郭がうまく機能しないことで日常生活にも影響を及ぼします。
この胸郭というのは主に“肋骨”と“胸骨”+背骨から作られています。ざっくりなイメージで言うと心臓マッサージを行うところでしょうか。この胸郭があることで心臓や肺を外からの衝撃から守ることができます。「心肺停止状態」なんて言葉があるくらいですから非常に重要な役割を担っていますね。
しかし「胸郭」の働きはこれだけではありません。ゴルフスイングをするうえでも、胸郭がカラダの回旋に合わせて立体的に動くようになっています。
(thanks Atlus)
この動きが過度に硬くなると、
・いつもよりトップまで窮屈
・カラダが回りにくい
・飛距離が落ちる
・腰が張る など
違和感やケガにつながることがあります。。
「胸郭」には多くの筋肉が関係していますが、中でも重要なのは「お腹のインナーマッスル」。
(thanks Atlus)
アウターマッスルは「力を発揮させる働き」、インナーマッスルは「関節を安定させる働き」が主な役割になります。「お腹のインナーマッスル」が使えていないことでよくある“エラーパターン”としては、
・ダウンスイング〜インパクトにかけてカラダが伸び上がってしまう
・オーバースイング気味
・フォローで腰が痛い
・スウェーしてしまう など
エラーパターンを解消するには以下のエクササイズがおすすめです!お腹のインナーマッスルのトレーニングを1つご紹介します!
○キャットバック
①四つ這いになり息を吸う
②息を吐きながら手で地面を押し、骨盤を丸める
③(②)の状態まま息を吸い
④息を吐きながらさらに骨盤を丸めていく
※視線はおへそに、1回につき3呼吸行う
アキバゴルフスタジオではマッサージやストレッチだけでなくゴルフのパフォーマンスに直結したエクササイズやトレーニングも行います。ゴルフのパフォーマンスを上げたい!という方はぜひ一度お越しください。
心よりお待ちしております。